こうじの休憩所

日々感じることを、思いのままに綴ってます

「相対的」と「絶対的」な差について・・・

今の職場はどちらかというと「年齢層が高い」ので、25歳の事務員は相対的に若い部類に入ります。私などは50代なので、その子とは親子くらい歳が離れています。

 

しかし、これって相対的なものであって25歳が絶対的に"若い"わけではないのです。

 

「だからどうした?」と言われればそれまでなのですが、「お前、自分で若いと思ってるなよ」と言ってやりたい気持ちもあってこんなことを書いています。

 

ちなみに私と妻の年齢は14ほど違います。これで私が30歳なら妻は16歳なわけで、世間的には「犯罪」です。そう「未成年かよ!」という誹りを受けるでしょう。

 

ところが51歳の私と37歳の妻となると、絵面てきに誰も興味のない雰囲気となってしまいます。ホント不思議なものです。

 

"16歳"という年齢は絶対的なもので、これを経験できるのは長い人生でたった1年間だけの特典なのです。

 

まぁどうでもいいのですが、祝日前に何となく「やるせない気持ち」になった次第です。

 

f:id:koji44:20210222204557j:plain

 

 

 

ネットを見るにつけ「炎上&罵詈雑言」ばかりで明るい未来が見えません。

何かを言うとたちまち世間の反発を招き「炎上」するという殺伐とした時代になっています。昔と比べ比較にならないほど情報拡散が早いうえ、名もなき私みたいなものでも世間の目に触れる可能性があるのだから仕方ない部分もあります。

 

大体の場合は「コイツ気に食わない」的な感情論が先行しているようですが、そんな反感すら簡単に発信できる世の中になったので、これもまた対処のしようもありません。

 

そんな罵詈雑言を見ていると「過激な発言は控えよう」なんて気分になったり、別アカウントを使って「言いたいことを言ってやるぜ!」という少しばかり卑怯な気持ちが芽生えたりと、なんとも複雑な心境になります。

 

最近であれば"失言王"として有名な森喜朗氏の件で盛り上がっていましたが、正論を言う方々は「発言の一部を切り取られ気の毒」なんて趣旨のことを言っておられます。

 

確かにそうなんです。でも森氏はそんなことを繰り返してきたうえ、上級国民の身でありながら失敗に何ら学んでいなかったことは庇いようもありません。きっとバカかバカ正直なんです。

 

私の中での森喜朗氏のハイライトは「郵政解散」を言い放った小泉氏を説得に行った帰りに取材陣に囲まれ、「缶ビールと乾いたチーズしか出てこなかった」と言ったあの場面です。まぁ、どうでもいい話ですが。

 

f:id:koji44:20210219210645j:plain

 

ところで私も批判を恐れずに言いますが、先日乗っていた地下鉄の広告で「ジェンダーは11%以上います!」なんてものを目にしました。

 

広義でいう「男女差別を無くしていこう」という人たちや、性別を乗り越えた人たちのことなんですが、正直な感想として「そんなにいるか?」と思いました。

 

「神が与え錫たもの」とは全然思いませんけど、男女は恋するものだというのが"自然に摂理"じゃないのですかね?人の価値観は否定しませんが・・・。

 

最近ことさらに「※※※の権利を!」というのが目につきます。そんなのを目にするにつけ、「言ったもの勝ちかよ?」と思う今日この頃です。