盛者必衰のことわり・・・って考えると心配な件
つい先ほど広島カープが勝ち、遂に11連勝となりました。
贔屓のチームが勝ってくれるのは非常に嬉しいのですが、ここまで連勝が続くと「いつ連勝が止まってしまうのか」と心配してしまいます。これって贅沢な悩みであることは百も承知なのですが、少なくとも今のカープの選手たちを見る限り油断は感じられませんし、油断がない以上は足元をすくわれる心配はないのですが、永遠に勝ち続けることは事実上不可能なので問題はどこで連勝が止まるかです。
個人的な希望としては少なくとも今の巨人戦は3連勝で終わらせて、その後のどこかで久しぶりの敗戦を迎えて欲しいのですが果たしてどうなるか。
先ほども書いたのですが、祇園物語に書かれている「盛者必衰」という言葉は実際の実際の人生において「なるほど」と唸るほどの事例を見たことがある反面、全然挫けることなく泰然自若として人生を謳歌している人がいるのも事実です。じゃーそれがどこで差が出でしまうのというと私の経験則で言うと感謝の気持ちの有無か、もしくは圧倒的な能力があるか、いずれかなのかなと思います。
まあ圧倒的な能力があれば周囲が何と言おうが成功するのでしょうし、後の世で「偉人」と言われるのかもしれません。ただそんな偉人級の人間って少なくとも私は出会ったことはありませんし、今後も出会える可能戦は低いと・・・いや無いのだろうと思っております。
もう一方の「感謝の気持ちを持っている経営者」っていうのも実際は稀有な存在で、一番目にかけるタイプが「本当に従業員には感謝している」と言葉に出しながら実は本音では全くそんな気持ちはなく、結局自分が一番大事という人がほとんどせした。
誰もが自分が一番大事だということは本音的には分かりますし、むしろそこを前面に出したうえで「それ以上の実入りがあればお前らにやる」と言ってくれたほうがお互いやり易いのかもしれません。そんなことを言ったら普通の経営者のもとでは離職不可避ですがね。
そんなことより今は愛する広島カープの勝利を素直に喜び、今日の残り時間をささやかな幸せのもと過ごしたいと思っております。