無職ゆえ、初めてドラフト会議生中継を見ることが出来ました・・・が。
一般市民からしたら突然すぎて何と言っていいか分からないのですが、今回のIOCによるオリンピックマラソンの札幌には驚きでした。
選手ファーストと言えば聞こえは良いのですが、ここに至るまでどんな過程があったんでしょうか?開催地たる東京都の首長が寝耳に水ってヤバいですよね、普通に考えて。札幌に住む身としては正直複雑な心境で、何といっても札幌市と言えば、プロ野球・日本ハムファイターズをいじめ抜いて、札幌ドームから逃げられるような日本でも有数のダメ市長&行政(と、ネット界では言われている)なのです。
そんな目で見られていることを考えたら、札幌市長はそれを意識した言動をして頂きたいと思う次第です。東京都知事以下、多くの方が「横取りされた」とお怒りのようなので、そこのところ上手く立ち回ってください。
ところで昨日プロ野球のドラフト会議がありましたが、プロ野球ファンでなければ何の関心もないでしょうが、ファンとしては贔屓のチームが誰を獲得できたのか、もう気になって仕方ありませんでした。
ここ北海道では日本ハムファイターズがさすがに今は一番人気なのでしょうが、私はもう40年以上広島カープのファンを貫いているので、昨日は大学球界ナンバーワンの呼び声高い、明治大学の森下投手を単独氏名できてウキウキでした。
広島カープも3連覇から今年はBクラスに転落し、来季の巻き返しのため即戦力ピッチャーが欲しい思惑が、佐々岡新監督には強くあったようなので、まあ良いドラフトでした。
それはそうと、以前から一部では言われていたことなのですが、自分の進路が自分で決められないのも可哀そうと言えばそんな気がします。まことに申し訳ないのですが、ドラフトで注目選手が競合し、くじ引きの結果"不人気(と思われている)球団"に指名された時の、あの何とも言えない表情を見ると何とも言えない気持ちになってしまいます。
そう、今回で言うと大船渡高校の163キロ右腕佐々木くんです。あらかじめ言っておきますが、私は千葉にもロッテにも恨みはありませんし、むしろ千葉には不思議な縁があるのですが、佐々木くんの決まった瞬間の表情は見ていて「・・・・」でしたよね。
佐々木くん本人は「12球団OK」と言っておりましたが、あの表情を見る限り本人の希望ランキング的には下位だったんでしょうね。
でも「プロ野球選手」になるので、そこは実力でなんとかして欲しいと思いますし、実戦を積むチャンスという点では逆に良かったかもしれないですよ。
こんなことを言っておりますが、昨日も17時からのドラフト中継を見ていられたのも、現在私が「無職」だからで、早くトライアウトに合格し仕事を始めなきゃ・・・と、本気で焦っています。
でもドラフトと違って、私のことを何年も追ってくださるスカウトがいるわけでもなく、歳を取っているぶん「書類選考」という壁が結構高いのです。「必ず役に立つのにな」という自分の思いは、いつどこに届くのか。
頑張ります。