「コロナでいじめは止めて!」に思うこと
文科相が記者会見をして訴えたそうですが、まあ当然のことですよね。あえて言うなら、風邪の一種のようなものですし、どこでも感染するリスクがあるのですから。
「俺コロナ」おじさんや、あのキモいユーチューバーのような行動をするなら非難は免れませんが、そうじゃないなら差別などするべきのものじゃありません。
過度に不安を煽ってきたマスコミにも責任はありますし、まんまと煽られた一部の大人にも責任はあります。
いまだに感染が拡大しただの縮小しただの、そんなニュースばかり流れています。そろそろ今回のコロナについて「感染したらどうなるのか」といった、もっと正しく認識するための情報を伝えて欲しいところです。
少なくともワクチンのない今、感染がなくなる可能性は極めてゼロに近いわけですし、感染予防はもちろんですが、感染時の正しい情報が必要です。
話は飛躍しますが、NHKを国営化してそんなテレビ局にしたら如何でしょうか?
どうも政府や官庁の情報発信力が弱すぎて、国は何をしたいのかがよく分かりません。もし経済重視で行くのなら、正直に「ある程度の感染は覚悟して、経済を立て直しましょう」と言えば良いのです。
批判を恐れて何事も中途半端な状態なので、ホント迷走状態です。
中途半端ななか、マスコミの先導によりパチ屋を叩き、そして夜のお店を叩き、次は何をやり玉に挙げるのでしょうか。これって「いじめ」そのものです。
考えるとイライラがつのりますが、先ずは個々人がしっかりと大人の行動をしなければなりません。
そう、その一挙手一投足を子供たちが見ていますからね。気を付けましょう。